2010年10月2日土曜日

黄昏

O君からの質問
ここ数年、どんぞこだった弟からの好感度が最近上昇しました。しかし90%になった時点で、いっこうに変動しません。どうすればいいですか
我々の回答
「あとはイベントで上がるんじゃない?車に撥ねられそうになった弟をかばって死ぬ、とか」
「溺れかけた弟をたすけて死ぬ、とか」
「人質にされた弟を救うため、犯人に突進するO君。犯人をけりたおし弟を胸に抱いたところで、新人刑事の早まった威嚇射撃によってO君の背中に銃弾が!!」
「上がるね~」
O君「バッドエンドをむかえないとグッドエンドにならないんすか!?」

ある日の会話
「シフォンケーキ食いたい」
「資本ケーキ、か…」
「んん?」
「一億円分の札束を、バーって輪にして、資本ケーキってどうだろう?」
「……そんな資産家になったら華やかな生活ができるよね、豪華な食事とか、パーティとかしちゃったりして。運転手つきのリムジン乗ってるから歩かなくてすむし。でも、そんな生活してて気づくんだよ、さいごはやっぱり、身体がシフォン…って」
「……おぉ~」
「ごめん忘れて!」

ふだん、こんなくだらないことばっかり話してて、でも大人になったらこんな話、しないんだろうなぁ、だからいまのうちに話しとかなきゃっておもってたら、くだらない話してる大人、いた。
『黄昏』糸井重里/南信坊 ほぼ日ブックス
よかった、さすがダーリン(と南さん)。

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