2010年12月14日火曜日

アンダンテ~稲の旋律~

監督 金田敬/原作 旭爪あかね

なぜ、そこでトマトをむさぼる!?

ひきこもりの女性が、農業をとおしてきもちを再生する、いい話でした。いい話すぎて、たぶん薦められなければ観なかったでしょうね。
役者さんの演技のテンションが、やたら高かったのが気になるけど。
昔ながらの日本の風景が、きれいでした。ローカル線はやっぱりかわいい。

戦後、文明が急速に発達して、今、その流れはゆるやかに戻っていくところなのかなぁと。
効率的なもの、役立つものが尊ばれる世界から、それ以外のものも許容できる世界へ。そうやって世のなかって、波のようにすすんだり戻ったりしていくんだろうなって考えてた。

観ているあいだ、「大人の事情」という単語があたまのなかから離れなくてごめんなさい。
ルマンドがすっごくたべたい…。

0 件のコメント:

コメントを投稿