2011年5月30日月曜日

クシエルの矢/2 蜘蛛たちの宮廷

ジャクリーン・ケアリー 訳:和爾桃子/早川書房

なぜテールダンジュの神話は創作したのに、スカルディアは北欧神話(たぶん)なんだろう…

「努力せずに同じだけのものを欲しがるのはおかしい」っていうのは最もだけど、同じ大陸なのにこれだけ差があっちゃぁ、スカルディアが面白くないのもわかる気がするなぁ。なにしろあっちは天使の血をひいてるんだもんなぁ。てっきりふかしてるだけかとおもったら本当だったなんて。

そういえば主人公が冒頭で花上げしたけど、あれって売れっ子なら売れっ子ほどはやく自由になるってことでしょう?いくら公娼に寛大な国とはいえ、システムがゆるすぎじゃないだろうか…どうなんだろうか。

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