2011年2月28日月曜日

サモワール

ロシア料理専門店らしい。ロシア料理のイメージって、給食でたべたボルシチ&ピロシキと、ロシアンティーゼリー(ゼリーって…)だけだよ。
ピロシキと、ベーコン巻きマッシュルーム。
まるごとのマッシュルームが、こんなにこりこりしてるなんて…そして、こんな野生のあじがするなんて…
いままでたべてきたマッシュルームは、にせもの?
つぼ焼ききのこ。
つぼじゃない!
パイ皮をかぶせてあるのかとおもいきや、もっともちもちしたなにか。
ロシアンティー。
ジャム入り紅茶だとおもっていたけど、違った。紅茶入りジャムだった。
おいしいけど、ふだん飲むのには勇気がいるな、これは。

三渓園 2

きんくろはじろという名前の鳥らしい。けっきょくなに色を主張したいのか、金黒羽白。
青いくちばしがおしゃれ。
麩菓子をあげたけど、岸付近にたむろしている鯉のせいか、あんまり近くにこない。てゆうか、その鯉たちの横柄な態度ときたら!えさが落ちてもぜんぜん慌てない。面白くない。
合掌づくりの農家が移築してあった。囲炉裏、はじめてみた。
祖父があまりにも雰囲気に合っていて、おののいた。
でも、この家に住むのは寒かっただろうなぁ…。
こんなに風通しがいいんだもの。
天井が超たかい。

三渓園

梅の名所、らしい。
移築された茶室だのお堂だのがそこらにあって、まるで重要文化財の標本箱のよう。
梅はまだあんまりだったけど、
くま笹が盛り。 くま笹…あたりいちめんにこれでもかと生えていた。もうちょっと少なくてもよかった。
あまりにひとが少なかったからか、お茶屋さんがそうそうに店じまいしてしまった。
食べたかったのに、「おままごと」。

おひな

「ことしのひな菓子はすごいんだって」
右近のたちばな、左近のさくら。と、うさぎ。
たちばなが蜜柑だと知ったとき、ショックだった。

2011年2月17日木曜日

ガーランド

友人一押しの喫茶店。
「メニューがすごいから!」とのこと。
メニュー…?
まず、無造作にこれがだされる。
コラージュ(?)してある……
さらに、A3の紙にメニューがびっしり。
が、×5冊。しかもやたらと、表記が修正されている。
ハーブティー部門、なぜか名前が詩的。「アリスのとまどい」って!
でもたのむ勇気がなくて、けっきょく豆乳ココアに。
がっつりカカオの味がしました。
トイレのドアには、「音入れ(おといれ)」って書いてありました。もうなにがなにやら。

刺身定食

まさか、船盛りに松がついてくるとはね。バブリーバブリー。

2011年2月16日水曜日

よるくも

漆原ミチ/小学館
…まだ、一巻なので、いろいろ動き始めたばかりというかんじ。
とりあえず、番先生はしんじゃいそうだな、とおもう。

羊たちの沈黙

トマス・ハリス 菊池光訳/新潮社
古い本であるせいか、おもいのほか読みすすめるのに手間取った。
もう、いいとこで被害者の描写をはさんでくるから、とってもはらはらしたよ。
やっと、事件が解決した。よかったよかった…って終わったけど、いいのか?

中華街 そのさん

関帝廟のとなりに、中学校があってびっくり。
ほんとうにひとが生活してる場所なんだなぁ。
夕方、ちょうちんに灯がはいっていいかんじ。
玄武門のちかくだから?

中華街 そのに

どういうわけだか、横濱バザールのエレベーターには椅子が置いてあった。やさしさ?
ふかふかでした。
幸運になる金の餃子像は
「写メも効果あり」
ぬかりない。
悟空茶房でお茶。母が飲んでいた暴々茶は、名前の荒々しさのわりに花のような味わい。姉が注文した烏龍茶は、紅茶っぽくて飲みやすかった。けっきょく、自分はなにを飲んだのか分からなかった。埃っぽい、懐かしいにおいがした。

げっぺー!
げっぺーはくちがもこもこするので、あまり得意ではないのだけど、なにしろ中身もビジュアルも百花繚乱なので、いろいろほしくなる。
これはくるみあん。

中華街 そのいち

みなとみらいは近未来。
電車のかわりにさかなのすり身を流して、巨大なかまぼこをつくる妄想をかきたてられた。
こういうのがうごめいているのが見たかったが、あいにくの雨です。
無茶を堂々と言う。


2011年2月11日金曜日

タルト

友人がつくったタルト。

我ながらうまく描けた(自画自賛)

豪放磊落な小学生。

彫刻家の娘

トーベ・ヤンソン 冨原眞弓訳/講談社
自分はとにかく臆病な子どもだったとおもう。おばけはもちろん怖かった。家がなくなることとか、親がいなくなることとか、病気とか貧乏、地震や強盗におびえて、それら想像しては眠れなくなっていた。
いまだって怖くないわけじゃない。それどころかニュースを観たりするようになってから、前にもまして世界は怖いことだらけだ。ちがうのはただ、恐ろしいものに蓋をするすべをおぼえただけだ。
あのころの恐怖は常に、まざまざとおもいだすことができる。

だから「ムーミン谷の彗星」を読んだとき、トーベさんもまた、自分の想像で眠れない夜をすごしたひとなんだとおもったのだ。だって、彗星が落ちる瞬間のあの焦燥感ときたら!それに冬眠から覚めたムーミントロールの、あの息が詰まりそうな孤独感といったら!
けれどもトーベさんはまた、恐ろしい出来事にともなうスリルが、ひとをやみつきにさせることも知っていた。それは、嵐がきて大喜びで外にでていく両親に育てられたおかげなのだろう。
最良の親であるのかはわからないけれども、雪に閉ざされた家で「世界にわたしたちだけしかいなくなったらどうする?」というはなしを、真剣にできる親なのだから最高だとおもう。
どこかにいるべき場所があって、語り合うことができるひとがいるならば、どんな怖い目にあってもそれを冒険として楽しむことができることを、トーベさんは体感していたのではないか。
もちろんそれは、冒険を支える日常があることが前提だけれども。

臆病であった自分は、ずいぶん冒険するチャンスを無駄にしていたとおもう。もっと、無茶することだってできたはずなのに。
もういちど、ちっちゃい頃からやりなおすなら、こんどは怖いことも楽しめるひとになりたい。
そうおもう。

2011年2月10日木曜日

バクマン

新キャラ、七峰くんの自己主張のつよさにうわーって引いてたら、編集者たちが皆「いい子じゃないか」って言っていて、まぁたしかに、社会人にとっては自己主張できるのは重要な要素なんだろうけどなんてゆうか、「いい子」って言われなくていいから、わたしはあそこまで押しがつよいひとになりたくない、っておもわされた。
そりゃ、「いまの子は物足りない」って言われるわけだなぁ。

化物語

監督/新房昭之

主人公の髪型とか、名作パロディとか、ひたぎさんの声優ネタとか、映像作品でしかできない表現だなぁ。たしかに、アニメ化するならここまでしてほしい。
小説だと男性目線だけで語られて味気ないのが、ポップになってていいかんじ。暴力表現もポップ。いいかんじ。
公園のデザインがすごくすき。うずまきになってるとか、細かいね。

(今監督確認するためにウィキペディアみたけど、まだそんなに新刊でるのか……)

わたる世間は鬼ばかり

はじめてみた。はるな役の子の演技が、ちょううまくてこわい。すげえ。表情がすげえ。声かわいい。なんか、できた子ばっかりでてくるドラマだなぁ。

2011年2月6日日曜日

しるしるみしるサンデー

を、今までずっとみてたわけで。
二時間はさすがにちょっと飽和状態になった。けど、おもしろかった。
あした、得意げにみんなに話そう。
また、おにいちゃんかー!
まつこが一瞬にして真顔に。
「こぼれんばかりのいくらちらし」!
グリコのおまけが、こんなにこどもの手に合うサイズだとは……
プリッツはおいしい。
クルッとしてトロン!

2011年2月5日土曜日

サイドストライプド・カメレオン、ゴーヤそっくり。

2011年2月4日金曜日

悪魔とプリン嬢

パウロ・コエーリョ 旦敬介訳/角川書店
プリン嬢は失望していたけど、むしろ町の人はよくもったとおもう。
もし小説の舞台が日本だったら、みんなあっさり誘惑に負けてしまいそうだなぁ。善と悪っていう、はっきりした概念がないし。絶対的な神もいないし。
そりゃ、自己決定が苦手になるわけだよ。

会うまでの時間 自選歌集

俵万智/文芸春秋
「生ビール買い求めいる君の手をふと見るそしてつくづくと見る」
きゅんきゅんする。
「ふうわりと並んで歩く春の道誰からも見られたいような午後」
きゅんきゅんする!
自分がこんなにきゅんきゅんするくらいだから、恋をしている人が読んだらどれだけなんだろう。
ぎゅんぎゅんする?

「君と食む三百円のあなごずしそのおいしさを恋とこそ知れ」
そうだったのか。
「ここからは海となりゆく石狩の河口に立てば、立てば天啓」
なんかすき。
「香水のびん落ちるとき黄金の獣のように液ゆらめきぬ」
すごい観察力だな、とおもう。

命令形っぽくおわることばが、自分はすきだなんだなとおもった。「拉致せよ2月」、とか、「雨もっと強く降れ六本木」とか。

2011年2月2日水曜日

にくきゅうパン

の、ゆびがいっぽんなくなったところ。
にくきゅうって、にくきゅうって……買うしかないじゃないか…
たとえ、中身が肉まんの具だったとしても……(かわいく、ない!)

黒子のバスケ

今週のあのシュートはかっこよかった。というか、まぬけ(2割)かっこいい(8割)だった。
冷静にみると、さぁ!

ぶりーちのツンデレ少女と、保健室のエロスたん、かぶってないか。キャラ。

神さまのいない日曜日 3

「世界を救うこと」の定義に疑問を持ちはじめたら、どんどんまとめにくくなっていかないかなぁ。大丈夫かなぁ。と、おもってたけど、なんとかまとまった、のか?

句読点打つとこおかしいのが気になった。

クシエルの矢 1八天使の王国

ジャクリーン・ケアリー/早川書房
ライトノベルぽいなーっておもってたら、がっつりギシアンしてた。
まぁ、貴族社会を生き抜くのに、房中術はたしかに有効だろうけど。びっくりしたよ。

2011年2月1日火曜日

天使の記憶

ナンシー・ヒューストン/新潮社
無垢、ということを考えた。
なにも知らなければ無垢といえるのではなく、
憎むこととか執着とか、あらゆる激しい感情にふりまわされた経験を、
生々しく感じられなくなったころ、リアルな感情として思い出せなくなったころになって、
そこではじめて、人間に無垢というものが、うまれるのかと。

イカと大葉のパスタ

ディナー時はランチ時の価格から400円引きって、大丈夫なのか。非常に心配になる。
これもおいしかったけど、友達の頼んだねぎと鶏肉の塩パスタがうまかった!ねぎが甘かった。

バンビの剥製

鈴木清剛/講談社

青春小説ってあんまりすきじゃない。
青春小説をよむにはまだ、自分は幼すぎるからだとおもう、けど、タイトルと装丁に負けた。
こじかじゃなくて、バンビ!