こんなときは、ストレートで分かりやすいことばが必要なんだろうとおもうが、それでもやっぱり「がんばろう日本」という響きのもつ、おしつけがましさが受け入れられない。
わりと初期のころから使われていたフレーズだが、目にするたびに気になっていた。たとえば鬱のひとに、「がんばろう」は禁句であるように、「がんばろう」というのは、もっと余裕のあるときに機能することばだ。それにもかかわらず、このことばが震災直後から使われていたことに、納得がいかなかった。
だから、「ふんばろう」ということばで、これならば納得できる、と感心した。
この、ことばのセンスひとつとっても、信頼できることがあるな、とも。
いま、ほぼ日で、主催の方の連載をしている。すんごいです。
西條剛央さんの、すんごいアイディア。
http://www.1101.com/funbaro/2011-06-17.html
0 件のコメント:
コメントを投稿