最近のシルバニアはメルヘン志向というか、ピンクやら水色やらパステルカラーでまとめられていて、可愛いけどなんか違う…と思っていて、
なにが自分は気に入らないのかと考えていたのだけど要するに、
「ちいさいけどリアルなのがよかった」ということかなぁ。
雑誌ひとつまで丹念に作りこんであるリアルさによって、「シルバニア」は生活のある本物の村のような存在感を持っていて、だから物語を作るように遊ぶことができたのだと思う。
そして生活感にあふれた「本物っぽい」村は、家具がピンクでは作ることができない、ということじゃないかな。
もちろん、今のシルバニアがだめってことではなくて、むしろ楽しく遊べると思う。ただ、「ファンタジーとはリアルの積みかさねで出来ている」というのは、こういうことなんだろうな、と実感したのだった。
おなか痛いのは治った。
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